身辺雑記〜コンサート チケット購入 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 09, 2017 バッハのカンタータ全曲&録音を成し遂げたバッハ・コレギウム・ジャパンによるベートーヴェンのミサ・ソレムニスの演奏会がある事を知りチケットを購入しました。いよいよレパートリーをベートーヴェンまで広げてきて興味があります。 2017年2月3日 19:00開演 会場 東京オペラシティ コンサートホール PS 先日、お世話になっているディスクショップに行ったら地元のコンサートホールでバッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲演奏会のポスターが掲示されていました。見た瞬間こちらも行きたい!と思いましたが・・・我が家の財務長官の承認を得られる自信がありません。。。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
今週の1曲(34)~ストラヴィンスキー:バレエ「プルチネルラ」組曲 - 5月 03, 2015 バレエ「火の鳥」(1910)、「ペトルーシュカ」(1911)、「春の祭典」(1913)で頂点を迎えた前衛的で野心作を次々と発表していってトンガッテいたストラヴィンスキーが第1次世界大戦以降、突如180度回れ右をしてシンプルで明快な古典主義時代といわれる作風に入った第1作がこのバレエ「プルチネルラ」です。 音楽自体の元はストラヴィンスキーのオリジナルというわけではなくて、イタリア・バロック時代の作曲家ペルゴレージの曲に基づき―他にも今では名前も忘れられて演奏されることもないバロック時代の作曲家の作品からもアイデアを借用されているそうです。しかし、どの曲が誰の作品かなどと気にしないでも十分楽しめます。私ももちろん知りません。 俗に三大バレエと呼ばれる先の3曲「火の鳥」・「ペトルーシュカ」・「春の祭典」も名曲ですが、私個人としてはストラヴィンスキーの曲をきくとなったらこの「プルチネルラ」や「ミューズの神を率いるアポロ」・「妖精の口づけ」といった新古典主義の頃の作品を取り出すことが多いです。 「プルチネルラ」は例の「春の祭典」などと同じくディアギレフから依頼されたのですが、最初は乗り気ではなかったのですが、ペルゴレージなどの作品に触れることにより新しい芸術の作風を模索していた両者の利害が次第に一致していき生まれたものです。 全8曲からなるこの組曲は前奏曲から快いリズムと晴々とした、気分浮き立つ音楽が始まります。 躍動的なリズムとイタリア・バロックの太陽の光を浴びたような明るさ、どことなく影もあったり、午後の昼下がりから夕暮れの画が思い浮かぶような陰影のある旋律もあり、難しいことをゴチャゴチャ考えずにきける作品です。 しかし、そこはストラヴインスキー!あちらこちらに新しい響きや不協和音がきこえてきてききてを飽きさせません! どのような振り付けだったのか気になるくらい速くて踊れそうもない第4曲のタランテラ。 第7曲ヴィーヴォではトロンボーン&コントラバスによる珍しい二重奏は少し不気味でブラック・ユーモアのようにもきこえます。 第8曲フィナーレの鳥が羽を広げ大空に舞いあがっていく様な盛り上がりも素晴らしいです。 どの曲も短くて、簡潔なので俳諧の世界観にも通じるようです。 【Disc】 古楽器演奏のスペシャリストから活動の幅を広げていった2003年... Read more »
中山七里著「おやすみラフマニノフ」を読んで - 6月 27, 2015 クラシック音楽とミステリーを絡めた小説でデビュー作である「さよならドビュッシー」そして「さよならドビュッシー 前奏曲」を以前読んでミステリーというよりはかなりライトなもので音楽小説という傾向が強いもので面白く読みました。 内容は音楽大学の厳重管理の保管庫から時価2億円のストラディヴァリウスのチェロが盗難に遭うという事件を発端に様々なことが起きていきます。 今回もデビュー作から登場している岬洋介という人物が探偵となり事件を解決に導きます。 ミステリーという面から読むとチェロ盗難のトリックはやや強引であったり、まとまりの無いオーケストラがしだいにまとまっていくくだりはマンガ「のだめカンタービレ」にダブったり、オーケストラのチューニングがヴァイオリンから始めるとか、オーケストラの金管・木管楽器の配置について首を傾げる描写などがあったりと雑念が入りますが、謎解きを楽しむというよりは登場人物の成長、所々で語られる言葉が印象に残ります。そしてなんといってもこの本はクラシック音楽を文章として読ませるということでは一番面白いです。 物語の最初に出てくるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の演奏シーン、パガニーニの「24のカプリース」や集中豪雨の中、避難所の体育館でチャイコフスキーにヴァイオリン協奏曲、物語のクライマックスで演奏されるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番では音楽描写と登場人物の心情表現の両立が見事です。 難しい言い回しや複雑なテロップが無いぶん、文学としてみたもの足りないですが、クラシック音楽ファンなら音楽の演奏場面だけでも読んでみると良くきき込んでいる作品でも改めてきいてみたくなります。 作品のあちこちで語られる言葉には作者から読者へのメッセージが込められているようで、例えば56ページでは音楽家を目指す学生のアルバイト先であるとんかつ屋の親爺さんが音楽を職業とする難しさを述べる所は楽器を習わしている親子に、86ページでは就職活動を全敗した女子大生が愚痴るところは学生のみではなく正規雇用で働けない若者たちにも読ませてあげたいです。 331ページで出てくる「音楽は職業ではない。生き方なのだ」というくだりは七里さんがこの作品を通じて一番伝えたかった事のように思われ、この方は作風からはあまり感じられませんが熱い心の持ち主なのでし... Read more »
年末蔵ざらえ2022 - 12月 31, 2022 毎年作曲家のアニヴァーサリー・イヤーとして、生誕〇〇年とか没後〇〇年なんてやって演奏会やCDを発売しますが、ここ数年は例の「意地悪ウィルス」のせいで大規模な催し物もできなくなってしまいました。それで一番割を食った作曲家と言えばベートーヴェンではないでしょうか? 本来であれば、2020年は生誕250年として賑々しく演奏会やイベント、販売業界では大きなボックスセットでも販売して・・・等々、近年のクラシック音楽業界の起爆剤となってもらうべく、御大に控えていただいていたと思いますが、出番もなく過ぎてしまいました。。。 ここのところ社会情勢の変化に伴い、演奏家もきき手も多様化し、CDや演奏会では無く、動画配信やダウンロードサービスを発信側(演奏家)・受け手(きき手)どちらも利用するので、時代を問わず数多くの音楽を一瞬できけるようになり―それはそれで便利ですが、その為、愛好家総評論家時代となりました。以前は評論家推薦盤とか、名曲・名盤選なんてのを頼りに1枚1枚ディスク購入の参考にしていた時代は過去のものとなり、好きな音楽を、好きなだけ、好きな時に、なので、バッハならマタイ受難曲、リヒター盤とかベートーヴェンの第9ならフルトヴェングラーのバイロイト盤などと言っている時代は過去となりました。 それによりベートーヴェンもすっかりご無沙汰だったので、ここでクラシック音楽界の御大に登場いただき、演奏会とかCDとかの恩恵に与りたかったのですが残念でした。しかし、それを埋め合わすに十分な、ジョルディ・サヴァール指揮によるベートーヴェン交響曲全集が完結しました(オーケストラはもちろん手兵のル・コンセール・デ・ナシオン) 第1巻が2第1~5番まで、第2巻が第6番~第9番まで。録音は第1番の2019年から第9番の2021年まで2年かかっています。ベートーヴェン生誕250年に向けた演奏会プロジェクトと連動した録音であると思いますが、世界情勢の変化により、プロジェクトにも影響があり、演奏会・録音そして販売までに苦労があったものと思います。 たしか、この演奏会はNHK-FMの海外の演奏会紹介で放送された記憶があります。 仕事の帰り道のカーラジオや、自宅で少しか耳にできなかったのですが、「エロイカ」などは「やけにティンパニが張り切っているな、アドリブみたい」とか「ビートの効いた弦楽... Read more »
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